法規制の果たす役割

2011.03.31

1994年に共和党が大勝して以来、ゲスラーはギングリッチー派の攻撃対象となった。自由主義社会における個人の選択権と政府規制のかねあいはむずかしい問題だ。禁止令の頃は、FDAの決定をめぐる政治的な背景は驚くほどシフトしつつあった。アメリカ人の生活で法規制の果たす役割は、過去10年ほどの間に、特に1994年に議会で共和党が大勝して以来、ますます論争の種となった。驚くに当たらないが、FDA、特にデビッド・ゲスラーはニュート・キングリッチ一派のかっこうの標的となった。この派の人達の中には、自分の薬と医療デバイスは自由に選択すべきだとする自由論者の立場をとる人もいる。効果のあるものは市場に留まり、ないものは消える(おそらく顧客を失うことで)という考え方だ。こういう乱暴な見解によれば、FDAは人々から選択権を奪い、自由市場の巧妙なバランスに干渉している。そういう愚かしい意見に賛同する聡明な人は多くいるはずはないだろうが、ここに真の論点がある。自由主義社会における個人は、危険なものさえも選択する権利をどのような時にもつべきなのか、そして政府はどのような時に人々を保護すべきなのか?
(参考情報)
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