光はビタミンにも関係している

2011.07.21

直接的な原因ではありませんが、体内のカルシウム不足が原因でイライラすることがあります。カルシウム不足による身体的な症状で一番よく知られているのが、骨がもろくなる骨粗しょう症です。そのほかにも痴呆や知能低下を引き起こすとも言われています。骨にカルシウムを沈殿させるにはビタミンDの役割が大切で、そのビタミンDは食物から摂取することも可能ですが、日光浴で紫外線が肌に触れることでより良質なものが生成されます。紫外線を美肌の大敵として徹底的に避ける傾向にある昨今ですが、体に必要なビタミンの一要素の生成には、ある程度の紫外線が必要なことも知っておきましょう。光には人間の目に見える光と、見えない光があります。人間の目に見える光を、「可視光線」と言いますが、その色数は数えることができないほどです。たとえば、太陽の光は無色透明のようですが、実は色々な色からできているのです。一般にわかりやすく説明すると、いささか乱暴ですが、可視光線は大別して赤、樟、黄、黄緑、緑、青、紫の7色の光で構成されています。たとえば、そのうちの青い光が遮断されてしまうと、多くの植物は伸長こそしますが、葉は弱々しいものになるでしょう。つまり、光の一部でも欠けてしまうと、生物の成長は阻害されてしまうのです。これは人に対しても同様で、何十年という長期間にわたり光がほとんど当たらない環境に身を置くと、どこかしら心身に異常をきたしてしまいます。