相対であるということを肝に銘じよう

2011.10.14

コーヒーの褐色や苦味、香りのもととなっているコーヒーポリフェノールとして注目されるクロロゲン酸は、コーヒーにはカフエイン(全体の2%)よりも多く含まれています。最近、コーヒーがダイエット効果やリラックス効果ばかりか、さまざまな病気の予防に有効であるという研究報告が相次いで発表されています。その効果に、コーヒーポリフェノールが持つさまざまな機能が寄与しているのではないかと注目が集まっているというわけです。今のところ有効性はパーキンソン病、アルツハイマー病、自殺、胆石のリスク低下などですが、その筆頭が糖尿病です。米国医師会雑誌2005年7月6日号に報告された欧米約19万人対象の論文では、コーヒーを1日6〜7杯以上飲む人が、まったく飲まない人に比べて、糖尿病H型の発生率が0.65倍低かったとあります。これってかなり発生率が抑えられているとみていいのではないでしょうか。

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欧米人は体格も食生活も日本人とかなり違いますから、これでコーヒーをバンバン飲めとは言いませんが、口臭抑制作用があるともいわれていますから、1日2、3杯ならまったく問題ないし、むしろお勧めかもしれません。というように、健康オタクにあんなに毛嫌いされていたコーヒーがいまや「希望の星」!何を食べていいか悪いかなんて、実は平気でコロコロ変わります。何ごとも絶対ではなく、相対であるということを肝に銘じないといけませんね。